安心してトレードするために!FX業者を選ぶときに重要な5つのポイントとは?
FXトレードで勝っていくためには、テクニカル分析やファンダメンタルなども重要ですが、実はもっとそれ以前に、どこの業者を使ってトレードしているかどうかで勝敗は決まっていること知っていましたか?
案外、FX初心者って業者選びにそこまで時間をかけることなく、なんとなく名前の通っているという理由だけで選んでしまいがちですが、そんな選び方をしていると一生FXでは勝てません。
そこでFX業者を選ぶときに重要な5つのポイントを紹介します。
以上の5点は最低限押さえておいてください。
それでは順番ずつ解説しましょう。
NDD方式を採用しているか?
海外の業者の多くは、顧客のトレードにおいてこのNDD方式を採用しているのが最近の主流です。
インターバンクより正規のレートをもらい、顧客同士が売買取引を成立させて、その間に業者は仲介役として入らず、手数料だけをもらうといったものです。
インターバンクから正規のレートをもらい、顧客同士で取引を成立させるので、業者が不正にレートをいじったりすることはできず、取引に高い透明性があるのが特徴。
国内の業者はほとんどがDD方式といって、インターバンクからレートだけを借りてあとは自社で取引を管理する方法を採用していますが、これだと悪質な業者の場合、レートを都合よく動かして不正に利益を得ることが可能になってしまいます。
タチが悪いことにこれは日本の法律では違法ではないため、取り締まることはできません。
なので、そういう業者にあたらないためにも、僕たちとレーダーが気をつけなくてはいけないのです。
自分の身は自分で守らなくてはいけません。
ゼロカット方式を採用しているか?
ゼロカット方式を採用していれば、万が一レートが飛んで大暴騰、大暴落を起こしたとしても、資産がマイナスになることはなく、ゼロでそのまま終わるだけなので、ゼロカット方式の採用の有無は非常に重要です。
これが採用されているかどうかだけでも、トレーダーの安全性は大きく違ってきます。
追証なしか?
これも非常に重要です。
追証アリの場合、資産がゼロ以下のマイナスに転じた場合、そのマイナス分を証券会社に支払わなくてはいけません。
いわば借金みたいなもので、追証なしの場合はもちろん、借金を背負うリスクはありません。
ゼロカットの有無と追証の有無、この2点に気をつけているだけでも、資産管理の面で安全性が大きく違ってきます。個人的には業者選びの中で最も重要なポイントです。
スプレッドが狭いか?
スプレッドが狭ければ狭いほど、僕たちトレーダーは利益を出しやすくなります。
このスプレッドが広ければ広いほど、利益になるために必要な値動きの度合いが大きく求められます。
超スプレッドが高い場合は、よほどの暴騰暴落が起きないと利益にならないので、そういった少ないチャンスでなければ利益化できないのは正直全然稼げないので話になりません。
トレードすればするほど、手数料も重なって証券会社が儲けるだけになります。
最大レバレッジは大きく張れるか?
最後ですが、最大レバレッジがいくらかどうかも、今後トレードで稼いでいくために重要な指標になります。
当然ながらレバレッジをかけることができるほど、値動きがあったときに得られる利益は大きくなります。もちろん逆行したときは、その分損失も大きくなります。
国内ではレバレッジは最大で25倍と決められていますが、いずれは10倍に引き下げられるのではないかと言われており、以前にそういう法案が通りかけたことがあって問題になりました。
正直言って25倍でさえ儲けることなんて難しいのに、10倍にさらに引き下げるとか儲けることを邪魔しているようにしか思えません。こんなの顧客保護とはいいません。
レバレッジに規制をかけるなら、国内業者にゼロカットや追証なしを義務付けろって話です。こっちのほうがよっぽど顧客保護です。
以上になります。
ぜひ参考にしてください。